イワトビペンギンが産卵しました!

「フォークランド諸島(マルビナス)」水槽に暮らすイワトビペンギンは春から夏が繁殖期になります。イワトビペンギンには巣の材料に短く切った「よしず」を与えています。

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繁殖期に入った4月初めによしずをペンギンたちに与えると、「待ってました!」とばかりに、「あっ」という間にそれぞれの巣に運び込み、巣を完成させてしまいました。それからは日に日に繁殖ムードが高まっていき、そして、4月末には今シーズン最初の卵が産まれました!イワトビペンギンのお腹の下には大事そうに卵が抱かれています。

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現在では4ペアが卵を温めています。
下の写真の○で囲った巣のペンギンが卵を温め中です。

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イワトビペンギンの場合は約33日間、ペアのオスとメスが交代で卵を温めるとヒナがふ化します。定期的に卵の中でヒナが育っているか検査をするのですが、最初の検査でいくつかの卵は順調に育っているのを確認しました。このまま順調にいけば、6月初めから中旬にはヒナの姿をご覧いただけるかもしれません。

ぜひ楽しみにしていてください!

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