大きさが変わるカメ!?
- 2020.01.18
- 魚類チームの日記
今年はネズミ年!
ということで、カピバラ(世界最大のネズミの仲間)の年ですね!
今回はそんなカピバラ...ではなく、同じ水槽にいるオオヨコクビガメをご紹介します。
オオヨコクビガメは水槽の左側にある浅瀬にいることが多いです。
どうなっているのかわからない、という方のために、水中から見たところをご紹介します。
このオオヨコクビガメですが、急に大きくなったり小さくなったり?します。
実は、海遊館にはオオヨコクビガメが展示水槽とバックヤードに1頭ずついて、毎月交代して展示をしているんです!
バックヤードはこんな感じ。
現在、オオヨコクビガメの体重は1頭が13キロで、もう1頭は16キロなので少し大きさが違います。
だから、交代した後に見たら急に大きさが変わったように見えるというわけです。
ちなみになぜ交代するのかというと、交代する際に体重を測ったり、体の傷のチェックをしたり、バックヤードで甲羅干しをするためです。
オオヨコクビガメはほとんど水中で過ごしますが、時々甲羅を干さないと、そこから病気になることもあります。
小さいほうのカメは展示にいる時、自分で陸に上がって甲羅を干していることもありますが、大きいほうはどうも無理みたいです(笑)
甲羅干しは気持ちいいのかなあ?
もし、陸にいるオオヨコクビガメが見られたら、それは小さいほうのカメだなって思ってくださいね~!
- 最近の記事
- カテゴリー
- 月別アーカイブ