干支のおはなし
- 2019.12.31
- 魚類チームの日記
2019年、令和元年も年の瀬です。
今年も海遊館日記をご覧いただきありがとうございました。
来年はネズミ年。
「ボクの年!」と世界最大のネズミが申しております。
魚でネズミと名のつく種がいないのですが、ネズミゴチのお仲間、ネズッポ科のニシキテグリがいますよ。
「ぎゅぎゅっとキュート」でお待ちしています。
正面から見たらネズミ顔かなあ?
ところで、干支は12、干支の生物になれなかったいきものも多々います。
私たちに身近なところではネコとか。
ネズミの干支にまつまわるお話を調べると、神様の下で干支の生物を選ぶオーディションのようなものがあった際、ネズミはネコに1日遅れの日を教えたため、ネコは選ばれず、っていうか参加することもできずだった。だから、ネコはネズミを見ると追いかけまわすというのがあります。
ネコ好きとしてはネズミ許すまじ!!
そして、タヌキとかキツネとかないのも不思議です。
イタチもない!!
ただ、イタチも13番目の動物になったという逸話で、神様が可哀そうに思い、毎月1日を「ついたち」と呼ぶようにしたというものがあるようですが・・・
もともと干支は中国が発祥で、方角や月日、時間などを表すもので、覚えやすいように動物をあてはめたものなので、猫とか鼬とか狸はなかったんだと思います。
動物のこういうお話はおもしろいですね。
そんなこんなで2020年もよろしくお願いいたします。
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