ミッチ、「いろいろとトレーニングしてみよう!」

バックヤードで暮らしているミッチ。
いろいろとトレーニングしてみよう!ということで、展示水槽ではなかなかやりづらいトレーニングにトライしています。
主に行っているのは、健康状態に疑問が出てきた場合や万が一、体調が悪くなった場合に備えたトレーニングです。

進行中のものとしては、
・眼圧の測定
・筋肉への注射
・狭い部屋に自発的に入る
・移動するためのケージに入る
・水分が足らなくなった場合のチューブを喉に入れる
といったことを担当者で分担しつつ力を合わせつつ進めています。

私がやっているのは、チューブを喉に入れるトレーニング。
イルカではやったことあるトレーニングですが、アシカはできる...?
他の水族館で実施されていることを知って、やってみたくてうずうずしていました。



案外ミッチはすぐにチューブを喉に入れてくれました。
口の先端から70㎝程入れても平気な顔をしています。
この先はこのトレーニングが楽しいことという認識をキープできるように慎重に進めていくことが大事になってきます。
動物たちがいつも健康である環境や状態が一番ですが、いつ何が起こるかわかりません。
備えあれば憂いなし、です。

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