日本の森に帰ってきました!
- 2019.11.28
- 魚類チームの日記
11月7日...長らくバックヤードに移動していたゴイサギの展示が再開しました!
水鳥水槽とカワウソは担当が一緒なのですが、やはりブログとなるとカワウソが多めになってしまいます。
水鳥も6月に生まれたオシドリの話題で持ちきりなので、ゴイサギにはなかなか焦点があたらないかも...。
でも、今回はそんなゴイサギにスポットを当てて紹介したいと思います!
まずゴイサギは、
こんな鳥です。
良く街中で見るハシブトガラスと同じくらいの大きさで、夕方から夜にかけて活動する夜行性の鳥です。学名の"nycticorax"は「夜のカラス」という意味で、夜中にカラスのような鳴き声を発することからその名がつけられたとされています。
6月にオシドリの雛が孵り、安全に成長できるようにと展示からバックヤードへと移動していました。今では雛も親鳥と変わらないほどに成長したため、ゴイサギを展示場へと戻すことにしました。
半年ぶりの展示場...慣れないのか奥の岩の隙間に隠れてしまいました...。
ライトの上。ここは前からお気に入りの場所です!
野生下では、日中木の上などで休んでいることが多いので、ライトの上はちょうど落ち着くんでしょうね。
でも、そこはお客様からは見えないんですよ...
下に降りてきたけれど...そこもお客様からは見にくい...
やっと見えるところに降りてきてくれました!!
さて、どこにいるでしょう?
オシドリの雛との関係も悪くはなさそうです。
16時半頃ふらっと水鳥水槽を見に行くと...
餌を食べているところでした!
いつも、餌を置いてもすぐには食べに来ないので、飼育員も見る機会はあまりありません。
11月から夕方になると水槽上部の暗幕を閉めているので、暗くなって活動するのが早まったのかもしれません。
急いでカメラを構えて撮ってしまいました(笑)
海遊館に訪れた際には、ゴイサギの姿をぜひ探してみてください!!
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