おそうじ♪おそうじ♪
- 2018.01.13
- 魚類チームの日記
年始を迎えるにあたり、年末に大掃除をされる方が多いと思います。
が、海遊館は年末年始も営業しているので、大掛かりな清掃は1月、2月の休館日に行なうことが多いです。
なので、水槽内の清掃もお正月とはいえ、通常通り。
ジンベエザメのいる「太平洋」水槽では専門のプロダイバーが毎日、1日中潜って清掃していますが、それ以外の水槽の清掃は飼育担当で行ないます。
これは3が日のある日、ウミガメのいる「クック海峡」水槽での潜水清掃のようす。
岩についたコケをブラシでこすり、吸っています。
吸ったゴミはどこへ行くのかというと...。
ホースを伝ってずんずん上へ。
そして、水槽上においてあるバキュームポンプから排水管にいくのです。
このバキューム清掃は魚類系のほとんどの水槽で週1回実施しています。
底砂の中にある残餌などのゴミをちまちま吸うことで、水の通りをよくし、水質を安定させるためには欠かせない作業です。
清掃時間はだいたい1時間から1時間半。
「クック海峡」水槽の水温は18℃設定なので、30分くらいすると体が冷えてきてぷるぷるってなりますが、生き物たちのために担当はがんばってますよ。
観覧中に見かけたら、がんばれー!!って応援お願いします。
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