以前、「海遊館の顔博」のヒラメとカレイの目については「左と右」のブログでご紹介いたしました。
今回は口の写真を撮ることができましたのでご紹介。
こちらはカレイ。
おちょぼ口です~。
そして、こっちがヒラメ。
あら、たくましい。
口の違いは餌が関係しています。
カレイはゴカイやエビなど底にいる小さな生物を食べるのに対し、ヒラメは魚食性で近くに接近してきた魚を捕まえて食べます。
そのため、ヒラメの口は大きく、広がっていますが、カレイの口は小さな餌をついばみやすいように先についていて、細かい動きができるようになっているのです。
これぞ「顔博」の面目躍如!、かな?