「ゴマフアザラシの赤ちゃん成長Diary」略して「ゴマフDiary」はじめました
- 2012.03.23
- 海獣担当
2012年3月1日に生まれた「ゴマフアザラシ」の赤ちゃん。
今回は、私たち飼育係員が親代わりになって育てています。
写真は、生まれてすぐの「ダイヤ」と赤ちゃん。
今回は、私たち飼育係員が親代わりになって育てています。
お母さんの「ダイヤ」は、初めての出産だったためか上手くお乳を飲ませる事が出来なかったのです。
赤ちゃんアザラシは、生まれて数時間後には、おっぱいを探して必死で吸おうと頑張っていました。
その姿を見て、「この命は守らなければいけない!」とい強く思い、人工保育に踏み切りました。
その姿を見て、「この命は守らなければいけない!」とい強く思い、人工保育に踏み切りました。
私にとってアザラシの人工保育は初めての経験だったため、正直不安いっぱいでのスタートでした。
写真は、生まれてすぐの「ダイヤ」と赤ちゃん。
「モンタレー湾」水槽の奥のほう、観覧通路からは陰になって見えない場所で出産しました。
「ちゃんと立派に育てるからね。」とダイヤに誓いました。
さあ、まずはミルクを飲ませないといけません。
人間の赤ちゃんのように、すぐ哺乳瓶で飲んでくれればよいのですが、そう簡単にはいきませんでした。
そこへすかさずミルクを垂らしたところ、なんと赤ちゃんがミルクを少し飲みました!
この様子は、次回の「ゴマフDairy」で紹介します。
「ちゃんと立派に育てるからね。」とダイヤに誓いました。
さあ、まずはミルクを飲ませないといけません。
人間の赤ちゃんのように、すぐ哺乳瓶で飲んでくれればよいのですが、そう簡単にはいきませんでした。
ある時、赤ちゃんがおっぱいを探して、カッパをチュッチュと吸ったのです。
※カッパ・・・写真青緑色の作業時に着用しているもの
そこへすかさずミルクを垂らしたところ、なんと赤ちゃんがミルクを少し飲みました!
そこからは試行錯誤を繰り返し、今では哺乳瓶からちゃんとミルクを飲めるようになりました!
この様子は、次回の「ゴマフDairy」で紹介します。