緑のじゅうたん
- 2012.01.02
- 魚類担当
「日本の森」には、いくつか滝あります。
一番大きな滝は、「コツメカワウソ」水槽の左です。
今の時期はちょっと寒いのですが、朝一番に「日本の森」に入ると、とても爽快な気分になります。マイナスイオンの効用でしょうか?
さて、この滝の周りの岩には、緑色コケが生えています。
まるで絨毯みたいできれいでしょ?
ここだけでなく、「日本の森」をよく観察すると、いろんなところでコケの絨毯がありますよ。
「オオサンショウウオ」水槽の上では流木に!
その横の水槽でもほら!
アクリルガラスや壁などに付く、水中のコケ(藻類)は、ゴシゴシとこすって取ってしまうのですが、「日本の森」のコケ(蘚苔類)は20数年の歳月を経て、まさに自然の森と同じようになりました。
さて、これから春にかけて、新芽がふくらみ、新しい緑が増えてきます。
あたたかくなるにつれて、「日本の森」がどんどん変化していきます。
毎年のことですが、今年も楽しみです。
「え、なに?知らないよーだ」