カピバラのスポットガイドで気を付けること
- 2011.12.27
- 魚類担当
「エクアドル熱帯雨林」槽のカピバラたち。
土日祝日を除く、13:30と15:45にスポットガイドを行なっています。
使用するマイクは、他の生物担当者と同じものですが、カピバラ専用マイクには、ある工夫をしてます。
コードにプラスティックを巻きつけています。拡大します!
通常、解説者は黒い部分をズボンのポケットに入れて、マイクを頭につけます。
しかし、カピバラは、コードをがじがじして、断線させてしまったことがあるのです。
そのため、コードをかじられないよう工夫して、さらに解説者の制服で隠すようにしています。
カピバラの歯は、固いものでもかじることができるので、コードなんて簡単にかじってしまいます。
幸い、カピバラには影響がなくてよかったのですが、備品管理の担当者からは、しかられてしまいました。
アカハナグマやコツメカアウソも、コードが目に付くとかじってしまうので、スポットガイド中も油断をしてはいけません。