かくれペンギンを探せ!
- 2011.11.30
- 海獣担当
「日本の森」水槽の水鳥コーナーには、現在、サギの仲間、カモの仲間とカイツブリがいます。
土日祝日を除く、16:15から水鳥の解説を行なっており、それぞれの特徴を紹介しているのですが、唯一、紹介できない種類がいます。
サギの仲間のゴイサギです。
ゴイサギは夜行性で、別名「夜ガラス」と呼ばれるとおり夜行性です。また、とても臆病なので、清掃や解説で係員が入室すると、展示室の上のほうなど、お客様から見えにくい場所に移動して身を潜めています。
夜行性なので、毎日、夕方になると水際に降りてきて、水の中にいる魚を見つめたり、餌を食べています。
この写真のゴイサギは、とても福々しい顔に見えますね(笑)。
実は、海遊館のオープン当初から、この水鳥コーナーで暮らしていますので、21歳以上のおじいさん(たぶん..オス.)です。
「夜の海遊館」では、生き物たちが寝てる姿も興味深くてよいのですが、「水鳥コーナー」のゴイサギもぜひ探してみてください。
いよいよ始めりました!
海遊館の新企画展示 「ふしぎ?いっぱい!ペンギン展」
ペンギンが主役の企画展です。
ペンギンはそのかわいらしい姿から、海遊館でも人気の高い動物です!
ペンギンを見たことがない...、ペンギンは嫌い...なんて人はあまりいないですよね。
ではみなさん、ここで問題!
①世界にペンギンは何種類いるでしょう?
②ペンギンはなんでペンギンっていう名前がついているのでしょう?
③イルカは「海豚」、アシカは「海驢」、ではペンギンを漢字で書くとどんな字でしょう?
④ペンギンのさわり心地はどんな感じでしょう?
⑤ペンギンのにおいってどんなにおいでしょう?
意外と知らないでしょ?ペンギンのこと。
この問題は、ペンギン展に来ればすべて解決します!
それではペンギン展の内容をちょっとだけ紹介します♪
入り口を入っていくと...
ペンギン達がたくさん見えます!
「日本の森」水槽のオシドリがついにやりました!!!
あ...失礼いたしました。あまりにも嬉しくて(#^.^#) 説明致します☆彡
カモの仲間は、「1日のうち、暗い時間がどれくらいあるか」を感じ取り、季節を判断していると言われています。そして、季節の移り変わりに合わせて、冬羽⇔夏羽と衣替えをします。(羽の生え代わりを"換羽"といいます)
「日本の森」水槽では、換羽があまり上手く行われていませんでした。
そこで昨年、日没後は水槽の天井部分を暗幕で覆うように改良工事を行ったのです。
そしたら!!そしたら!!!
水鳥たちの換羽が、とても上手く行われたんです(´▽`)。
そして、先日、1番乗りで冬支度(換羽)を終えたオシドリ。
いちょうの形をした「いちょう羽」(尾羽近くにある茶色の羽)が復活したんです☆彡
ちなみにこちらが去年の冬の姿ですY(>_<、)Y
ね??立派になったと思いませんか??
11月11日から、サンタダイバーが始まりました。
ミューがお食事をもらっていると...
アクアが横から様子を見てます。