サムクラゲが育つまで
- 2010.10.24
- 魚類担当
まずはポリプ。幼生みたいなもんですね。手のひらにのるほどの小さい容器で飼っています。
ある日、ポリプに変化が。お皿を重ねたようにくびれてきます。
その一枚一枚が離れて泳ぎだします。赤ちゃんクラゲ。エフィラといいます。生まれたてのエフィラは数㎜くらいの大きさです。
エフィラはえさを食べてどんどん大きくなります。細長い触手ができ始めました。
大きくなるとこんなに。
海遊館で展示しているクラゲの多くはこのように小さなこどもから育てたものです。飼育係の日々の努力の結晶なのですね~