クラゲのお引越し
- 2010.06.29
- 魚類担当
ミズクラゲの仲間(Aurelia属)は世界でもそれほど多くの種類はありません。代表的なのは、ミズクラゲ(学名:Aurelia aurita)とキタミズクラゲ(学名:Aurelia limbata)、アラスカあたりにいるAurelia labiata といったところです。これが今「ふあふあクラゲ館」でそろって展示中です。この3種を一堂に見比べることができるなんて、なんて幸せなのでしょう。
日光浴ではすやすや寝ていたコツメカワウソの子供たち
すくすくやんちゃに育っておりまぁす♫
今日は初めてのおもちゃです。
ちょっと固めのボール。さ~てどうなるかな????
『なんだ?こりゃ?。。。怖い?おいしい?』
『とりゃぁぁぁぁぁ~~~!!!!』
勇気ある1頭がボールにベシッ☆とアタック。あとの3頭は見守ってました。笑
しばらくすると。。。
みんなおもちゃに夢中☆
次はどんなおもちゃがいいかなぁ~。
雨の多い季節になりました。田んぼのカエルたちや、森の木々にとってはとても大切な雨なのですが、せっかくのお休みの日に雨が降ると、行き先を決めるのが難しいですね。
そんな時は!雨でも楽しい「海遊館」。なかでも、「さかなクン」ナビゲートの「鮫博覧会(サメハク)2010」は、面白さ絶好調です。
海遊館のサメハクCMでもおなじみの「さかなクン」が、なんと7月17日に、一日館長として海遊館にやってきます!
当日は20周年記念イベントとして、午前中に「さかなクン」が「太平洋」水槽内を泳ぎ、水槽内から生き物解説を行います。
また、午後からは、「さかなクンとサメ博士、海遊館に大集合!」と題して、楽しく楽しく学ぶことができるトークステージやシンポジウムも行います。ただ今、トークステージとシンポジウムの観覧者募集中、まだ間に合いますので、どうぞお申し込みください。
仲谷先生は、サメ研究の第一人者で、数ある著書のなかでも「サメのおちんちんはふたつ」は、特にサメについて、楽しくわかりやすく、詳しく知ることができます。
さかなクンとサメ博士のトークセッションも準備していますので、水族館ファン、サメファンのみなさま、7月17日は、どうぞ海遊館にお越しください!(トークステージ、シンポジウムの観覧には事前の応募が必要です~!)
今週末は「父の日」ということで、今日は新米のお父さんをご紹介したいと思います。
ふ化したばかりのイワトビペンギンのヒナに初めて餌を与えている様子です。懸命に餌を与えている係員がお父さんペンギンのようだったので、みんなで「お父さん!」と呼んでいましたっ。
写真には肝心のヒナが写っていないのですが、現在期間限定で見ることができますのでぜひ可愛い姿を見に来て下さい!
新米お父さん、これからもがんばってヒナを育てて下さいね!
海遊館の中でも1、2位を争う、ほほ笑みを振りまいている生き物、それはスナメリではないでしょうか?(最近はエビスザメもほほ笑んでいますが、いい勝負だと・・・)
皆さまがご覧いただくときはずーっと泳いでいて,顔があまり見えないかもしれません。
でも、ときどき,立ち止まることもあるんですよ。
「おはよう!今日はいい天気かな?おなか減った。」
これは、朝のスナメリ。
「ん~、そろそろ眠たくなってきた。」
これは夜のスナメリ。
つまり、お伝えしたいことは、いつでも彼らはほほ笑んでるんです。
皆さまもほほ笑みたくなったら、朝でも夜でも会いにいらしてくださいね!
皆さん、スナメリって可愛い顔をしてますよね!
6月は、「環境月間」です。
「大阪湾クリーン作戦」の一環で、6月1日に、海遊館のすぐとなりの海、大阪湾をきれいにしようと
たくさんのダイバーが集まって、海の中のゴミを回収する「なにわの海クリーン作戦」!を行いまし
た!
さて、海の中の様子はどうでしょう。
とても近くにいるミズクラゲが、ぼんやりとしか見えません。
海の中は、とても濁っていましたが・・・。
イソギンチャクやヒトデ、小さなハゼの仲間など、たくさんの生き物が元気に暮らしていました。
これは、とてもかわいらしい、うさぎのような姿をしたホヤの仲間。
思っていたより海底のゴミは少なく、水は濁っていましたが、小さな生き物たちがたくましく暮らしている様子を見ることができ、とてもうれしい気持ちになりました。
タイヤなどを中心に回収し、クリーン作戦は大成功に終わりました!