おいしそうな(?)クラゲの話
- 2016.07.01
- 魚類担当
もうすぐ夏です。
夏になったら、またビゼンクラゲの展示を始める予定です。どうぞお楽しみに!
ビゼンクラゲって、お腹がすいている時にみると、大きな大福(餅)に見えるのは私だけでしょうか?
「こんな大きな大福があったら幸せよね~。」などと不遜なことを思っています。
ビゼンクラゲは食べてもおいしいクラゲですが。
そんなことを考えつつ、「ふあふあクラゲ館」に足を運ぶと、またまたおいしそうなクラゲがいるではありませんか!
サムクラゲです。
サムクラゲは傘の中心部に黄色い生殖腺があり、その姿が何かに見えませんか?
ちなみに英名は「フライドエッグジェリーフィッシュ」、つまりは「目玉焼きクラゲ」なのです。
おおっ!ほんまに目玉焼き、っていうか生卵っぽいです。
卵かけごはんが食べたくなるではないか!!
担当曰く、今年はとてもきれいに成長したそうで、「成功の秘訣は?」と聞くと、ミズクラゲを餌として与えたことじゃないかってことです。
クラゲを食するクラゲには、クラゲを与えるのが効果的というのもなかなか衝撃的な話ですね。
そんなわけで"見た目"がおいしそうなクラゲが現れたらまたお知らせしますね。