しんかいすい
- 2016.06.09
- 設備担当
「しんかいすい」という言葉を聞いた方はいないと思いますが、海遊館の飼育展示部(飼育員たち)では普通に通用します(笑)
私が初めて聞いた時は「深海水」と思っていました。
新鮮な海水 ≒ 略して「新海水」、黒潮が接岸する和歌山県日御碕沖のきれいな海水を取水し、専用の運搬船で海遊館まで運んできた海水のことをそう呼んでいます。
設備チームでは新海水が来ると、水質を検査します。
まず、船に乗り移って
新海水の入っている上蓋をあけて
プランクトンの量や水の濁り具合をチェック
問題なければ、採水ビンに新海水を入れて検査室で水質チェック
▼チェック項目
基準をクリアすると、海遊館に搬入されます。
船員の皆様、いつもありがとうございます。