生き物の色のふしぎ
- 2016.04.09
- 魚類担当
ふあふあクラゲ館のハナガサクラゲです。
触手の先を見ると、なんと美しいピンク!
これがお祭りなどで使う「花笠」を連想することから、この名前がついたのだとか。
私は以前、磯でこのクラゲをみつけ、このピンクに惹かれて思わず触りそうになりましたが、触手にたいへん強い毒があるので、触っちゃだめです!!
生物たちには、本当に思いがけないような色や模様があるので驚きます。
「エクアドル熱帯雨林」水槽のルリコンゴウインコの瑠璃色もきれいですよね。
そして、目のまわりの模様も複雑な模様で「よくできているなあ」としげしげ見てしまいます。
「グレートバリアリーフ」水槽なんて、本当にいろいろな色や模様の魚、大集合ですから。
単体でみると「派手」と思いますが、これが自然下ではまわりの景色と同化しているのですから、よくできたもんです。
動物園や水族館で生き物を見る時は、色や模様に注目して観察するのも楽しいかもしれません。