楽しく?食べよう!コツメカワウソのお食事♪
- 2016.03.16
- 魚類担当
コツメカワウソにはニジマス、ワカサギ、シシャモを与えていますが、おやつとして小さな川のエビやキャットフードを与えています。
キャットフードは、どっと床などに広げてえますが、量がそんなに多くはないので、一瞬で食べ終わってしまいます。
そこで、少しでも時間をかけて食べて欲しいと考えて、こんな容器をつくりました。
その1は、直径5cmの塩ビ管に穴をあけたもの(長さは30cm程度)。
カワウソたちがこの容器を振ったり、ころがしたりしたらキャットフードがころりと出てくるしくみです。
まずは、ツバキとグミのところに入れてみたところ、カンカラところがして、もくろみ通りでしたが、ツバキママが独占して、グミは触らせてもらえません。
たくさんある穴からこぼれた餌を控えめに食べるグミを見て、もうひとつ容器をつくりましょうということになりました。
それがこちら。
直径10cmほどのふたつき容器のふたに穴を開けたというたいへんシンプルなものです。
容器が2つあったら、グミにもどっちかあたるでしょう。
でもでも、よくばりツバキのことです。
2つとも独占してしまうかもしれないなあと思いつつ、渡してみると...。
案の定、ツバキが2つとも独占しました(笑)。
グミも容器に向かおうとする努力?がみられましたが、「ママのおこぼれを食べるほうが楽だしぃー」とか思っている気がしないでもありません。
ツバキの名誉のために申し添えますと、他のコツメカワウソでもだいたい気の強い個体が、新しいおもちゃなどを独占します。
ツバキだけがそうなのではありません。
その2の容器はロックでも試してみました。
ロック、どうよ、どの容器?
なんか面倒くさいかもー(それが目的ですから。)
でも、うめえーー!!(そりゃよかった。)
もっと楽しい容器を作成したいものです。