海遊館日記

小イカからトゲトゲの・・・

海遊館の魚たち与える餌の種類は、実に様々です。

カマイルカなど海獣類と同じく、サバやアジ、シシャモなどの魚をはじめ、ジンベエザメにはオキアミやイサザアミ、タカアシガニには、イカやアマエビ等々・・・。

なかでも10~15cmの小ぶりのイカは、多くの魚類が好んで食べ、大きめの個体はこれを丸ごといただきます。

この小イカは、-30℃の冷凍庫で固まった状態で保存しているため、まずは水で解凍します!
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次に、これらを選り分けるのですが、中にはイカ以外の生物が入っているので発見するのを楽しみにしています。

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▲これはアナハゼの仲間?

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▲アバチャンの仲間?

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▲ヒトデですね。

さて、先日、小イカを選り分けていると、指に何かが刺さりました。

アジ(餌用)の場合は、ゼンゴやヒレの棘が刺さることがありますが、なぜイカの選別で痛いのだろう?

よくわからないまま作業を続けているとまたチクリ。

▼そして指に突き刺さったまま現れたのがこちら。
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▲イシエビの仲間のようです。

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見事なトゲトゲです。これから小イカの選別には、よく気をつけなければ・・・。



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