「日本の森」にキノコ?
- 2015.11.06
- 魚類担当
朝一番、「日本の森」では植物の散水(水まき)作業を行います。
お客様が一番最初にお越しになるコーナーなので、水がかからないように早めに作業を終えなければなりません。
水をまくためには、長いホースを持ってきて、水栓につなぐわけですが、今はアジサイの葉で隠れています。
しかし、アジサイは冬になると落葉するので、水栓が丸見えになってしまいます。
そこで、昨年から写真のような岩を模したカバーをしています。
先日の散水作業にて、アジサイの葉をかきわけ、岩のカバーを傾けて「水栓はどこだー?」と手で探っていると・・・にゅるり。
ん?もう一度、そーっと触るとぬるぬる。
「日本の森」でぬるぬるしたものというと???
岩のカバーをはずしてみると...。
水栓の横にある朽木の株に、サルノコシカケの仲間と思うのですが、立派なキノコが鎮座していました。
大興奮で、他の係員に「大きなキノコあった!」と報告したら、「知ってる」とすげないお答え。
ここはじめじめしてるし、暗いし、ぬくいし、キノコにはよい環境だったのですね。
生えていても特に困ることはないので、この後のようすを探っていきたいと思います。