冬が来る前に
- 2015.10.19
- 魚類担当
「日本の森」の水鳥たち。
写真手前のオシドリ(メス)ではなく、左側のミコアイサにご注目!
羽づくろいをしていてわかりにくいのですが、いまちょうど夏羽から冬羽に変わるところです。
ミコアイサの別名は「パンダガモ」ですが、これは冬羽の時の色あいを見て、つけられた名前です。
▼こちらが冬羽の状態
基調は白で、黒がよいアクセントになってますね(どこのファッション評論家だ...)。
しかし、夏羽の時は、頭が茶色くなり、白はどこへいったの?という色合い。
体も灰色やら茶色やらが混じって地味な感じとなります。
今の状態は、ほら!
目の周りに白い色が見えるでしょう?
この辺りから換羽が始まっているようです。
朝の清掃時、排水溝が羽でいっぱいになるのももうすぐです。
例年だと11月末には冬羽になりますが、今年は若干遅れているような気がします。
なんとか色の変わっていくようすを写真で残したいのですが、なかなかうまく撮れません。
今年こそはがんばるぞ~~!