パッキンのお話
- 2015.06.24
- 設備担当
と或る日の、お母さんと子どものやりとり(イメージ)
"ママ、蛇口を閉めても水が止まらないよ!"
"パッキンがダメになっているのよ、取り替えなくっちゃダメよ、ダメダメ~"
・・・などと、流行おくれのギャグを使ってのやり取りが聞こえてきます。
このご家庭だけでなく、皆さんも経験されたことがあるのではないでしょうか。
パッキンにも用途、形、大きさ、色の違いなどさまざまな物があります。
▼バルブに入っているパッキン(Oリングと呼びます)
▼パイプとパイプをつなぐ "フランジパッキン"
▼腐食に強い樹脂製パッキン
▼熱交換器用パッキン
一般に水や油などの液体や、空気などの気体が外へ漏れるの防ぐために使われていて、ゴムでできているものが多いです。
ゴムは、長期間使用すると硬くなったり、ヒビが入ったりして、漏れが発生することがあります。
海遊館でも飼育水を送るパイプのつなぎやバルブ、水槽にエアレーションをするための空気の配管、殺菌用のオゾン配管に使用しています。
漏れるというリスクがありますので、私たちは常に予備をストックし、目を光らせています。