ながもの
- 2015.04.24
- 魚類担当
「グレートバリアリーフ」水槽に、大きなニシキエビを展示しました。
日中はあまり出歩かないのですが、この日は底の中央、擬サンゴのところでもじもじしていました。
いつもは通路から展示に向かって右にいることが多いようです。
さて、別の日。同じ擬サンゴのくぼみに、大きなニセゴイシウツボが!
ん?
なんか、体がすごく直角に曲がってない??
引いてみると、こんなふう。
体が長い種類ではありますが、器用だねえー。
同じように体が長い、「瀬戸内海」水槽のクロアナゴ。
以前の海遊館日記で紹介しましたが、「砂の中に潜るんだか、潜らないんだかはっきりしなさい!」の状態でいることがあります。
「頭隠して尻隠さず」という言葉があるけれど、これはなんと言うべきなのでしょう?
体の長い「ながもの」の行動は不思議です。