韓国からの実習生
- 2015.01.27
- 海獣担当
海遊館では、学芸員実習や獣医学実習などで、学生の実習生を受け入れる事があります。
つい先日は、韓国のソウル大学の学生が海獣類の獣医学実習で海遊館に来ていました。
実習生の彼はもちろん日本語が話せませんし、実習を担当した私も韓国語はさっぱり...。
実習中の会話はつたない英語で行いました。
言葉も通じない国に実習に来るなんて、とても行動力がありますよね!
将来は鯨類をはじめとした海獣類の獣医になりたいそうです。
でも韓国には水族館も水族館で働く獣医も日本と比べると本当に少なく、それで日本に勉強に来たのだそうです。
実習は2週間ととても短かったのですが、その間に動物や獣医の勉強だけでなく日本語も一生懸命勉強していました。
最後には、ひらがな・カタカナの読み書きは完璧、数字も3桁まで日本語ですらすら言えるように。また、簡単な挨拶もすらすら言えるようになっていました。
行動力や積極性は本当に見習わないといけないなぁ、と思います。
そしてやっぱり英語は大事ですね!
いつか彼が立派な水族館獣医になってくれると信じています!