にっくき!!カーリー
- 2015.01.19
- 魚類担当
1月14・15日の2日間は「休館日」でした。休館日には普段出来ない作業を行います。今回は、新体感エリア「モルディブ水槽」のサンゴ水槽の大掃除をすることに!
掃除前がこちら
よく見るとセイタカイソギンチャク(通称:カーリー)がいっぱい...
カーリーは繁殖力が旺盛で、ちぎれて残った破片からも増殖しますし、刺胞毒が強いので厄介な存在です。普段の清掃時などでちぎれた触手が手につくと痛い、痛い。
作業は休館日の前日から始まりました。閉館後に、まずはサンゴや魚を予備水槽へお引越し。それから、水槽の海水を抜いて、21:30頃に終了。
休館日初日は水槽内の擬岩をハンドブラシでゴシゴシ
ある程度汚れが落ちれば、カーリー対策として擬岩に熱湯をかけます。再度、軽くブラシでこするとカーリーがポロポロとれました。う~ん、すっきり♪
この日は擬岩のレイアウトをやりなおして終了。予定より、早く出来ました。(^0^)
2日目は朝から注水。今は水温が低いので、一晩かけて水温を上げます。(うぅ擬岩が、まぶしい~!)
翌日(この日は開館する日)の朝、生物を水槽に戻して終わり!!
美しくなり、あの憎いカーリーがいなくなったサンゴ水槽をごらんくださいね。