「太平洋」水槽をタイムラプスで撮ってみたら・・・!
- 2015.01.08
- 魚類担当
最近、魚類チームでアクションカメラを購入しました。
アクションカメラとは、すごい小さなビデオカメラのことです。防水ハウジングもあり、水族館では重宝するわけです。
取り扱い説明書を見てみると、タイムラプスという機能がついていました。これは、静止画をつなげて動画のように見せる機能だそうです。
面白そうだったので、夜中の「太平洋」水槽を録画してみました。
夜中の0時から45分間の静止画を1分30秒の動画に編集しています。
早送りとはいえ、夜間でもほとんどの魚はゆったりと泳いでいます。ハタ科やベラ科などは水槽の底でジッとして寝ますが、ほとんどの魚たちは泳ぎながら寝ています。
ジンベエザメの遊ちゃんは途中で目が覚めたらしく、上下に泳いでいますね。
ちなみに、海遊館では月に1回、24時間ジンベエザメの観察を行っています。そこから分かったことですが、ジンベエザメは夕方の18時くらいから翌日の2-3時くらいまでは寝ているようです。
さらにちなみに、魚類の"睡眠"とは、人の"睡眠"とは異なり、"休息"に近いものらしいです。
はたして、魚も寝てる時に夢を見るんでしょうか???