私も...
- 2014.11.12
- 魚類担当
「太平洋」水槽をながめていると、マダラエイが目の前を通過していきました。
展示中のマダラエイは体盤幅(体の横幅)が1.8mもありとても大きいのですが、ホシエイにも体盤幅1.6mもあるものがいます。
私の身長よりでかい!
ところで、島根県では「大きなエイ」について、こんな伝説があるのだとか。
・大きな鳥が飛んできて、木の枝だと思って止まったのは、実は大きなエビのひげだった。鳥は自分よりもこんな大きなエビがいるのかとびっくり。
・そのエビが「さて休みましょう」と穴に入ると、「誰じゃ、わしの鼻の中に入るのは!」と声が!!エビが穴だと思って入ったのは、大きなエイの鼻だった。えーっ!?
・そのエイ、エビが鼻で動くものだから、むずむずしてきて、「へーっくしょい」とくしゃみをしたため、エビは吹き飛び、腰が折れたとさ。
なるほど、だからエビの腰は折れてるんだな。そして、そんな大きなエイってどんなエイやねん、とひとりでぐふぐふ笑ってしまいます。
この伝説には大きさは書いてませんでしたが、他の国のものでは島かと思ったら、それはエイの背中で、大きさは10kmくらいというのがありました。ひょえー!
しかし、エイの背中って乗ってみたくなる形ですよね。
先日、遅番で通路を見回っておりますと、こんなところに遭遇。
なんだ、なんだ?近寄ってみれば。
カスリハタがちょこん!
マダラエイのひれがまくれあがっているのは、カスリハタが落ちないようにとの配慮なのでしょうか?それともたまたま??
カスリハタずるい!!私も乗りたいのに...