Hello
- 2014.08.09
- 魚類担当
「エクアドル熱帯雨林」は3つに仕切られているのですが、その真ん中のお部屋ではルリコンゴウインコの展示を8月から開始しました。
リスザルの展示はインコが慣れるまではお休みをいただいています。
さて、ルリコンゴウインコたち。
オスとメスのペアで、どちらも2012年アメリカうまれ、当館では初めての展示となります。
▲オス
▲メス
メスは胸の黄色い部分の羽がぬけています
初めてこの2羽に会った時、一番驚いたことは、その声でした。
こんな大きな声とは!!
検疫をしている部屋で時折、大きな声を出していたので、近くを通る係員がみなびくっとしていましたよ。
さて、インコといえば、おしゃべりをするので有名です。
インコを担当する係員は給餌しながら「おはよう」とか「こんにちは」とかインコにむかってしゃべりかけていましたが、特に返答もなし。
なーんだと思っていたら、ある日の担当者が興奮して報告してくれました。
「オスが"ハロー"って言いました!やっぱりアメリカ出身だからあいさつも英語なんですね!」というのです。
「ほんまかいな?」と思って、部屋の外でこっそり聞いていると、確かに「アロー」と聞こえました。
でも、こちらから「ハロー」と言ったら全く無視で、「なんだ、聞き違い?」と思った頃に小さく「アロー」ってつぶやいたのです。
私の発音が悪いので、相手にしてくれないのでしょうか?
同じような言葉?に「ホワット(What)」というのもあります。
私には「オワッ」と叫んでるようにしか聞こえないんですけど...(笑)
特におしゃべりなのはオスです。
なにかぶつぶつ言いながら、かしかしと歩いていることがあります。
これからどんな言葉がでてくるのでしょうか?