あたしとぼくはだーれ?
- 2014.07.24
- 魚類担当
「日本の森」のコツメカワウソ、"わんぱくフォー"ですが、数日前より末っ子シュロの顔が、三角おにぎりのようにぱんぱんに腫れてしまいました。
口内を誰かに咬まれてしまって、膿んでしまったようです。
その治療とダイエットのため、フォーに代わって、この2頭に登場願いました。
どうも。お久しぶりです。餌うめーっ!!
クリ(♂、2003年6月生)
久しぶりの「日本の森」よ。あたしは上手に吻(先)タッチできるんだから!
コウメ(♀、2003年5月生、推定です)。
ウメは、"わんぱくフォー" のおばあちゃんにあたります。
コウメは、東南アジアから密輸され、大阪税関で保護されたという数奇な運命の持ち主。
クリは今、「体感!熱帯雨林」にいるハチくんの叔父、バックヤードでもうすぐ20歳になるニッキじいちゃんの孫です。
(左コウメ、右クリ)
この2頭、クリは他の水族館に行っていたこともあり、なんと6年ぶり、コウメは約4年ぶりの「日本の森」です。
久々の広い水槽で、たまにアユを追いかけたり、岩場でごろごろしつつ、のんびりしています。
2頭がいた頃にはなかった中央の擬木、フォーの寝床になっていましたが、どうやらこの2頭は気に入らないらしく、水槽の右(水鳥コーナー側)付近の岩場か昔からある擬木の根元にいることが多いので、探してみてください。
フォーのダイエット成功までの期間限定展示となりますので、お早めに。