夜のお仕事...
- 2014.07.11
- 魚類担当
「日本の森」のカワウソコーナーでは、春から秋にかけてアユを展示しています。
ただ、この水槽の主役はコツメカワウソたちで、アユは決して餌というわけではないのですが・・・、ちょっと?つまんでいき、少しずつ数が減っていきます(T-T)
・・・なので、アユは補充します。
アユは、海遊館のトラックで、和歌山県の養殖場までもらいに行きます。
運んだアユを展示水槽に入れるのは、カワウソたちを寝室に入れてからの作業になるので、必然的に夜のお仕事になります。
海遊館トラックいっぱいに、アユを積んで戻ってきました。
カワウソが寝室に入って、いなくなったら作業開始!
アユの移動は人力での作業...
アユを傷つけないように、そーっと網(魚を入れる網は通称:ビニたもといい、魚がスレにくいようになっています)で掬い、移動容器(通称:ダイゴロウ)に移し、トラックからごろごろとエレベーターを使い、展示水槽のある7階へGO。
ダイゴロウからバケツに移し、展示水槽へそーっと入れます。
今回は、1万匹のアユが搬入されましたよ。
きらきらして、とっても綺麗!!
明日の朝、カワウソたちも、そう思ってくれればいいんですけど・・・。