な、なんだよう!
- 2014.06.06
- 魚類担当
ある朝、「瀬戸内海」水槽を通りかかると、写真を撮ってくださいとばかりの場所にウマヅラハギがおりました。
ばちりと1枚目。
そして、2枚目。
さて、2枚を比べてください。どこが違うでしょう?
答えは!頭の上の棘が2枚目はぴーんと立ってますね。この棘は背ビレの変化したものです。
急にカメラを向けられ驚いたのか?(フラッシュは使用していません)それとも、カワハギ同士が闘争する時は互いに棘を立てあい、威嚇しあうので、私はけんかを売られたってこと?
よく見ると、からだの黒い斑もくっきり浮かび上がっています。ウマヅラくん、「俺のほうが強いぜ」と思ってる??
カワハギの仲間は食材としてもおなじみで、普通のカワハギ、そしてウマヅラくん、冬場に鍋物に使われるウスバハギなどが魚屋さんでよく売られています。
個人的にはウマヅラハギが一番おいしいと思っています。
でも、別にこのウマヅラくんを見て「食べたい」とか思ったわけではないのですが、見透かされたのでしょうか?