名前(愛称)決定!
- 2014.04.25
- 魚類担当
12月末に生まれたコツメカワウソ・ゴボウとアヤメのこどもたちの名前(愛称)が決まりました!
当館のカワウソたちの名前は植物にちなんだもので、同腹の個体がわかりやすいように決めることにしています。
今回は、アヤメ仔No.1~5(No.4は生まれてすぐに死亡)ですので、番号の数字にちなんだ植物を選びました。
唯一の女の子であるNo.5は「ご」のつくものを考えましたが、女の子らしいなかなかよい植物(関連)がなく、「こ」でも可として、「コノハ」です。
特徴は茶色いお鼻と長い顔。
兄弟に負けていない、気の強い、お母さん大好きっこです。
No.1~3は♂です。
No.1はもともと鼻が茶色だったのですが、だんだんピンクになってきました。その名残が少しあり、まだらもよう。
そして、写真がボケ気味なうえ、こどもたちがぬれねずみ、いやいや、ぬれうそ?なため、わかりにくいのですけども、尾の先が白いです。
彼の名前ですが、「いち」の「い」がかなり出尽くしているので...。
1=ONE=「わ」から「ワラビ」にしました。
No.2は鼻がピンクで、顔はすっきり細いです。
2=TWO=「つ」から「ツクシ」。一番前で貝殻に興味を示しているのが「ツクシ」です。
No.3も鼻がきれいなピンクなのですけど、顔がまんまるで、お父さんの「ゴボウ」にそっくり。一番「文句言い」なのがこの仔。
3=THREE=「す」で「スイカ」。
担当は植物の図鑑を開き、名前を探します。
「これはかわいいので♂の名前らしくないし!」とか「呼びにくいのはだめ!3文字までにして」とか大騒ぎです。
また、当館の他の動物や、よその園館のカワウソたちと愛称がなるべくかぶらないようにしました。
そればっかり考えていたら、冬に生まれたのに、なぜか春夏秋っぽい名前になってしまいました...。
こどもたちは「体感!熱帯雨林」での展示に備え、大きな容器で泳ぐ練習中です。
ぬれうそになっているってことは泳いでるのだと思いますが、係員の誰も、泳ぐ現場をまだ見たことはないという不思議。
みなさま、もう少しだけお待ちくださいね!