排オゾン測定、今月も異常なし!
- 2014.03.18
- 設備担当
海遊館では、水槽の水をきれいにするため、「オゾン」という殺菌力のある気体を使用しています。
オゾンは「オゾン発生機」で作ります。
そして、オゾン塔という場所に送り、(図で説明します)
「散気筒」と呼ばれる白い筒を通って、とても細かいブクブク(泡)になり、水槽の水と接触することで水がきれいになります。
設備チームでは、この「散気筒」が破損してオゾンが漏れていないかを月1回の頻度でチェックしています。
チェックに使用する機器はこれです。
これで空気中の「オゾン濃度」を測ることができます。
もし、オゾンが漏れていればオゾン塔上部の排オゾン濃度は通常より高い値になります。
今月も、異常ありませんでした。
もし数値が高ければ「オゾン塔」の中に入り、内部及び「散気筒」の点検を行います。