新人飼育係の仕事
- 2013.11.26
- 海獣担当
海遊館の飼育員たちの一番忙しい時間はオープン前の朝の時間です。
海遊館の朝は、オープンまでに水槽の掃除をしたり、その日の生き物たちの餌を準備したりと大忙しです。
その中で新人の係員が最初に任される作業があります。
それがこちら・・・
海遊館の朝は、オープンまでに水槽の掃除をしたり、その日の生き物たちの餌を準備したりと大忙しです。
その中で新人の係員が最初に任される作業があります。
それがこちら・・・
これは生き物たちの餌に使用するシシャモの選別をしているのです。
選別前のシシャモにはオスとメスがごちゃごちゃに混ざっているのですが、この中からオスだけを選別していきます。
海遊館で餌に使用するシシャモは、オスののみを使用します。
なぜオスを使うかというと、メスのシシャモのお腹にはたくさんの卵がつまっています。
卵は栄養価が高く、そのため卵の詰まったメスのシシャモを餌として与えていると、栄養のバランスが偏りやすくなってしまうからです。
選別前のシシャモにはオスとメスがごちゃごちゃに混ざっているのですが、この中からオスだけを選別していきます。
海遊館で餌に使用するシシャモは、オスののみを使用します。
なぜオスを使うかというと、メスのシシャモのお腹にはたくさんの卵がつまっています。
卵は栄養価が高く、そのため卵の詰まったメスのシシャモを餌として与えていると、栄養のバランスが偏りやすくなってしまうからです。
ちなみに上がメスのシシャモで、下がオスのシシャモになります。
慣れないうちは中々見分けるのが難しいです。
海遊館では1日に多い時で約100kgのシシャモを餌として使用します。
ベテランの係員はこれを30分ほどで選別してしまいますが、新人の係員は1時間近くかかってしまう場合もあります。
これがキチンと出来るようになってようやく、水槽の掃除や生き物たちの餌やりなどの作業を任されるようになるのです。
慣れないうちは中々見分けるのが難しいです。
海遊館では1日に多い時で約100kgのシシャモを餌として使用します。
ベテランの係員はこれを30分ほどで選別してしまいますが、新人の係員は1時間近くかかってしまう場合もあります。
これがキチンと出来るようになってようやく、水槽の掃除や生き物たちの餌やりなどの作業を任されるようになるのです。