なぞの絶叫
- 2013.08.26
- 魚類担当
先日ご紹介したコツメカワウソのニッキ、オリーブ(8/7号)、リスザルのポメロ(8/14号)に続き、8月に誕生日を迎える方々がいます。
それは、「日本の森」のコツメカワウソ、わんぱくフォー。29日で4歳になります。
男ばっかりの4頭なので、いつかは闘争して離ればなれになるのだろうと思っているのですが、精神的に幼い?のか、小競り合いはありますが、まだ皆仲良しです。
先日、前の日に遅番(お昼から出勤し、閉館作業をします)だった係員から、「カワウソを寝室に入れる時、1頭がこの世が終わるような声をあげてたんですけど、なんですか、あれ?」と言われました。
「えっ、何それ??」そんなの初めてです。
もしかして、その係員がなんか嫌なことしたのかな?などと思っていたら、周りにいた別の2人も「私の時もそうでした」「私の時も!」と口々にいうのです。疑ってごめんよ、最初の人。
詳しく聞くと、カワウソを寝室に入れるため、ドンゴロスを持って入室する→1頭が鳴き叫びながらドンゴロスにひしっとしがみつく→カワウソがひっついたままのドンゴロスをひきずりつつ、寝室に入れると、ドンゴロスでがしがしと体をふく→気がすんだら、寝室を出て行く(出たらアカンがな!)、とのこと。
私が遅番の時は、そんなのないしなぁ...。だいたい、そんな絶叫するのは誰??と、他の係員にもリサーチすると、元カワウソ担当曰く「あー、それはシュロです。自分の時も絶叫してました。何かたががはずれた感じ??」とのこと。
4兄弟の中で一番きかんぼうなシュロ。「もう、体ふくんだから早くドンゴロス入れてよ!」ってこと?わかりませんが、みんなが驚くからやめてほしいな。
とにもかくにもみんな誕生日おめでとう。担当のおじさんにプレゼント頼んどいたから当日はお楽しみにね。