海遊館日記

2012年10月

お食事タイムの1シーン~「モンタレー湾」水槽編~

毎日行っている「生き物たちの食事タイム」。

今回は、裏側からみたお食事タイムをご紹介します。

ご紹介するのは「モンタレー湾」水槽~121028ishikawa1.JPG
みんなで「敬礼!!!」
(こうやって見ると、水槽の内は、とっても広いです。)

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コアくんもがんばっています。


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みんなで「倒立!!!」
3頭の素晴らしい倒立に係員も思わず(?)笑顔。

「モンタレー湾」水槽のお食事タイムは、
・10:00     ・13:15     ・15:15
の3回です。お越しの際はぜひ!


「モンタレー湾」水槽の長老

「モンタレー湾」水槽に、「ジャブ」という名前のオスのアザラシが暮らしています。

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「ジャブ」は海遊館のアザラシの中では一番の年配で、今年でなんと33歳になります。

30歳を超えているアザラシは国内の水族館や動物園でも珍しく、大変なご長寿のアザラシなのです。

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餌の時間になると、必ず水槽の入り口で係員を待っています。

長年鍛えた「腹時計」はとても正確です!

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食事は他のアザラシたちと比べて、とてもゆっくりと食べます。

これからも長生きして、この水槽での活躍に期待しています。

新婚さん、いらっしゃーい

日本動物園水族館協会では、国内で飼育している希少動物約150種について、動物の戸籍簿(血統登録)を作成し、種ごとに繁殖計画を作り、繁殖に取り組んでいます。 

海遊館でも、ラッコやカマイルカ、ゴマフアザラシ、カリフォルニアアシカなどの海獣類の他、ペンギン全種、コツメカワウソの血統登録を行っています。

なかでもカワウソは、今年度から海遊館が血統登録のとりまとめを行うことになりました。

コツメカワウソは、現在、日本で約200頭が飼育されていますが、同じ血統が増えていることから、新しいペアの繁殖が大切です。

そこで、浜松市動物園からメスの「アヤメ」を "ブリーディングローン" という方法でお借りして、香港からやってきたオスの「ヤット」とお見合いをすることになりました。

10月21日に「日本の森」に引越しを行ったところ、初めて見る大きな水場や滝、前日までここにいた「わんぱくファイブ」(海遊館生まれのカワウソ兄弟の愛称)の臭いも残っているので、しばらくは戸惑っていましたが、しばらくすると慣れて泳ぎ始めました。
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「アヤメ」は「ヤット」が大好きなので、いつも後を追っているのを見かけます。 

ということで、期待の新婚カワウソ「ヤット&アヤメ」のペアを見に来てくださいね! 
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浜松市動物園には、海遊館からオスの「コハク」が引越しをして、メスの「ミツグちゃん」とラブラブだそうです。浜松市動物園でも、赤ちゃんが生まれるとうれしいですね!

ゴマフDiary~水泳編~

今日は「ラピス」初の水泳についてのお話です。

お母さんアザラシやアシカたちが暮らす「モンタレー湾」水槽は、水深が7mほどあります。

これまで浅い置き型のプールしか入ったことがない「ラピス」は、はたしてちゃんと泳げるのだろうか?

ということで深いプールのある予備水槽へお引っ越しをしました。P1090843.JPG
「体重を計って。さあ行くよ。」

ラピちゃんは、自分でこのケースに入り、毎日、体重を計っているので、まさかこの後、引越しするとは思っていません・・・。

近いので、すぐ新居に到着~P1090853.JPG
「えーっ。何?ここはどこ?」

深いプールにちょっとビビるラピちゃん。

ちなみに水深は、約1m。
水遊びは大好きなのできっと大丈夫なはず・・・

ちゃぽん。。入水。
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写真では伝えづらいのですが、超ぎこちない「初泳ぎ」。

アザラシは普通、後肢をグーパーと交互に動かし泳ぎます。
ですが、ラピスはせっせと前肢で水をかき、水面を移動。

それは犬かきならぬ「ラピかき」といったところでしょうか。
少し泳ぐと・・・
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「ふぅ~。ちょっと一休み。」

と自力で上陸もできました。これで一安心です。

「モンタレー湾」水槽デビューに、また一歩近づきました。

はやく皆様にお会いできるよう、水泳練習がんばります。
それまでブログで応援、よろしくお願いします~。


ゴマフDiary~お食事編~

今日の話題は「ラピス」のお食事について。

海遊館のゴマフアザラシたちのメニューは、サバ、ホッケ、シシャモ、アジの4種類。すべて切らずに丸ごとあげています。
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(上からサバ、ホッケ、シシャモ、アジ)

ラピちゃんは、係員の手からスムーズに魚を食べられるようにはなりましたが、実はずっとサバしか食べませんでした。

ホッケやアジを口に入れても、すぐに吐き出してしまうのです。

シシャモにいたっては見ただけで顔を背け、逃げてしまう始末。

はやく他のアザラシたちと同じものを食べられるようになって「モンタレー湾」水槽へデビューさせたい、という係員の思いとは裏腹に彼女の意志は固くサバ以外は興味ゼロ。

そんなある日のこと、プールに入れたシシャモを吻でつついたりする行動が見られるようになりました。

何がきっかけだったのか正直分からないのですが(汗)、急にアジやシシャモに興味を持ちプールに入れてやると何度も噛み直しながら自力で食べるようになったのです。

そして今ではやっと係員の手から4種類の魚を食べてくれるようになりました。
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「サバうめぇ~♪最高!」

【ラピス トリビア その1】
なぜかラピスは、魚をガブリっと一度しっかり噛んでから飲み込む癖があります。

他のアザラシたちは噛まずにスルスル~っと丸飲みするのが一般的です。

ちなみに母親のダイヤも噛みながら食べます。変なところが似ちゃったね・・・。

シシャモもちゃんと食べられます。
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「あんまり好きじゃないけど食べるよ。しゃーなしやで。」

今でもシシャモは少し苦手のようで、最後にシシャモを与えると嫌がって口を開けないこともちらほら。
なるべく苦手なものから先にあげるようにしています。

【ラピス トリビア その2】
なぜかシシャモを食べる時だけ、舌がペロッと出てきて吸い込むように食べます。
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ちょっと分かりにくいかもしれませんが、シシャモの横にピンクの舌が写ってるの見えますか?
これも「ラピス」特有の食べ方です。う~ん不思議。

次回はラピス初の水泳についてお送りしようと思います。

ではまた~。

「ポメロ」!すくすく成長記録!

期間限定になりますが、とてもかわいらしい姿をご覧いただいている、リスザルの赤ちゃん「ポメロ」。

「ポメロ」という名前は「大きく育ってほしい」という願いから・・・。
柑橘類では最大級の大きさとなる東南アジア原産の「ポメロ」から命名しました。
さて、今回は「ポメロ」が誕生するまで、詳しく!お話します。

お父さんの「ジャック」とお母さんの「キカ」を同居させたのは今年の3月。
「ジャック」が「キカ」に好意を持っている行動をよく見かけ、交尾も確認していました。「ジャック」は今年19歳のおじいちゃんですが、よくがんばっています~
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お母さんの「キカ」のおなかは、7月ごろにはとても大きくなっていて、いつ産まれるのだろうかとリスザル担当者全員どきどきです。
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一般に、リスザルの妊娠期間は150日前後です。8月に入ると、毎朝、「産まれてないかな?」と予備室を見に行きました。

そして、ついに8月14日の朝、背中に小さな赤ちゃんがちょこんと乗っていました!!
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赤ちゃんは元気かな?と親子を観察していたところ、「ポメロ」はお母さんのおっぱいを探してうろうろしています。

出産経験のある「キカ」ですが、何か落ち着きがありません・・・。
ポメロが乳をくわえるのは数回確認しましたが、どうも乳を飲めていない様子です。一日くらい様子を見ることも検討しましたが、「ポメロ」が元気なうちに人工保育にしたほうがよいと考え、生まれた当日の夕方から、人工保育を開始しました。

海遊館では、開館してからこれまでに20回、リスザルの赤ちゃんが生まれています。そのうち、赤ちゃんが1年以上育ったのは13例あるのですが、人工保育は「ポメロ」が初めてです。

「リスザルの人工保育」に関する資料をもとに、「ポメロ」を保育器に収容し、人間用のミルクで授乳開始です。

哺乳瓶はネコ用のもの(海遊館では、コツメカワウソでも使用)を準備しましたが、若干大きいので、初めの数日は1ccの注射器の先に虫ゴムをつけたものを使用しました。

こちらは、ネコ用の哺乳瓶
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いずれにしても吸い口がお母さんのおっぱいと違うようで、人工保育を始めた直後は、あまり飲んでくれませんでしたが、思ったよりも早く順応し、哺乳瓶で少しずつ飲み始めました。どうなることかと心配していた担当者一同、ほっと胸をなでおろしました。

生後1週間は一日に9~13回の授乳を行いました。現在は一日3回、一回に20cc近く飲むようになりました。
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「ポメロ」の体重は、人工保育の開始時が105g、現在では体重240g、大きくなったもんです。ちなみにリスザルの成獣は雄で900~1,000g、雌で500~700gくらいです。「ポメロ」は雄ですが、どれぐらい大きくなるでしょう?

ところで、リスザルの赤ちゃんは、産まれてすぐに母親の背中に乗り、生後2カ月頃まではほとんど背中で過ごします。なので、赤ちゃんのために、お母さんの背中に代わるものが必要と考え、産まれて1週間まではカピバラのぬいぐるみ(「カピぐるみ」と称します)をお母さん替わりにしました。
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赤ちゃんは案の定、カピぐるみにしがみつき、背中に乗ってよい感じでした。

ところが、あまりにカピぐるみが好きすぎて、毛(化繊)をちゅぱちゅぱ吸うため、間違って飲み込んでしまうことが心配されたため、カピぐるみは使用禁止となってしまいました。

代用品として軍手や棒にタオルを巻いたものなどいろいろ試しましたが、単純にタオルを巻いたものが一番しっくりしました。特に速乾性のタオルが好きみたいで、綿100%のタオルよりも好きとか、好みがはっきりしていました。

リスザルは産まれた時、すでに目が開いています。
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コツメカワウソの場合は、目が開くまでしばらくかかるため、生まれてすぐに目が開いているのは不思議な気分です。でも、物はよく見えていないようでした。

生後10日(写真8)ほどするとミルクを与える係員の顔も覚え、動きもしっかりしてきました。見慣れない人がいるとギャーと鳴いて怒ったりするようになりました。
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また、生後1カ月頃から少しずつ歯が生えてきました。親が育てている時は生後2カ月くらいで母親の背中から離れ、母親の食べている餌を食べ始めるので、離乳は2カ月くらい先かなと考えていました。

歯が生えてくると口の中がむずがゆいためか、係員の指をかもうとすることがあったため、かんでもよい赤ちゃん用のおしゃぶりを与えたり、ぼちぼちとリンゴやバナナなどの果物を与え始めました。

両手でしっとリンゴを持ち、「なんだ、これ?」という顔をしていましたが、かじってみたら「いやーっ!なんか変な感触!」とぺっと吐き出していましたが、そのうち飲みこんだらおいしかったのか、少しずつ食べ始めました。

今では、果物だけでなくパンやゆで卵、サル用の固形餌料など親と同じ餌も食べています。写真は生後1カ月の頃の「ポメロ」です。
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今回、人工保育を経験して気づいたことがあります。

リスザルの赤ちゃんは母親の背中にいるわけですが、母親が激しく動いたり、逆さになってもこどもがしっかりと背中にくっついているのでしょうか?
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赤ちゃんの握力ってすごいのかなと思っていたのですが・・・。確かに赤ちゃんの握力は強かったです。でも、それだけではありませんでした。

生後1週間の写真です。首の下から胸の辺りを注目してください。
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生まれてすぐの頃、首の下あたりには毛がほとんどありません。授乳の際、赤ちゃんのこの部分が係員の腕に触れると、ゴムがぴたっと密着する感じです。

なるほど!今回、「ポメロ」を観察するまで、生まれたばかりリスザルの赤ちゃんは、首が細いなと思っていましたが、母親の背中で生活する秘密だったのですね!

生後1カ月を過ぎると毛が生えてきて、今ではこのようになりました。
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また、骨の病気にならないように、生後1カ月から日光浴を開始しました。期間展示中の今も天気の良い日は11:30~12:00の間、でかけていて観覧通路からはご覧いただけません。ご注意ください。

最近ではジャンプ力も増し、文句があるとギャーギャーと鳴く、わんぱく坊主に育ちつつあります。この2カ月あまり、「ポメロ」と一緒に私たち飼育係も成長できました。

・・・と、のんきなことを言えるのは、「ポメロ」が元気に育ってくれているからです。

長~い「海遊館日記」になりました。
これからも、「ポメロ」の成長を報告しますので、どうぞよろしくお願いします。

ぼくポメロ

みなさん、はじめまして。

ぼく、リスザルの「ポメロ」です。

2012年8月14日に生まれました。

ぼくは今、海遊館6F「エクアドル熱帯雨林」のカピバラ水槽の向かい側で暮らしています。

生まれた時にお母さんのおっぱいを飲むことができなかったから、毎日飼育係さんからミルクをもらってごく順調に大きくなっているよ。

初め、1日に8回にもらっていたミルクも今では4回になって、父さんやお母さんが食べているリンゴやバナナ、ゆで卵なども挑戦中なんだ!!

11月30日までの期間限定だから、それまでに絶対会いにきてね。
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イルカ通信10月号~女子のおとまり編~

海遊館で期間限定で実施しているおとまりスクール。
10月のおとまりスクールは「女性限定」!!!!

朝と夜の館内見学はもちろんのこと、今回はイルカおとまりということで、イルカの話をた~くさんしました。

こちらは朝の観察の様子。
皆さんじっくりとイルカたちを観察しています。
奥ではイルカの姿も見えますね。
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イルカたちも「なんだなんだ?」と様子を見に来てくれました。

参加された皆さんに、イルカの魅力をお伝えできたか、言葉が足らないところがたくさんあったんじゃないかと心配はありますが、
とにかく、私は楽しかったです。

おとまりスクールの様子は順次お届けしたいなと思っています。

イルカ通信10月号~距離縮まる?編~

外の空気もようやく秋らしくなってきましたね!

イルカたちは、今日も元気です!

これまでに「アーチ」「アクア」のトレーニングの様子をお伝えしてきましたが、今回ご紹介するのは・・・
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マイパートナーの「ミュー」です!
ある係員からは、模様が坊っちゃん刈りみたいに見えるらしく、「坊っちゃん刈り」と呼ばれていますが、これでも若い女の子なんです!!!

そのミューが最近覚えたのが、「ほっぺにチユ♡」。
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やり始めた時は、おでこにされていたんですけど、ようやく頬にしてくれるようになりました。

でも、時々、ぐいぐい押してくるんです。
ミューは肉食系女子のようです。

あ、そういえば、イルカは魚肉食べているから、魚肉食系女子になるんでしょうか?

ミューとの心の距離も縮めていきたいなぁ。。。


アシカニュースvol.39

2011年生まれのカリフォルニアアシカ「コア」くん。

半年前に始めたトレーニングを、毎日欠かさず頑張っています。
最初の頃は出来る動作も少なく「吻タッチ」という係員の手のひらに鼻先をくっける動きや「握手」ぐらいでした。

現在は大人のアシカたちと一緒に、お客様にごあいさつの「お手振り(バイバイ)」や「敬礼」もできるようになりました。
その他にも「伏せ」「口開け」「回転」などレパートリーも増えています。
こちらが「伏せ」のようす。
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ボディータッチをしてケガをしていないか、毛が抜けていないかなどの健康チェックをします。
このような健康管理に役立つトレーニングをすることはとても大切なのです。

まだまだお父さんのルークに比べればできる種目は少ないですが、今日も新しい技に挑戦中です。

今がんばっているのは「輪投げ」です。
最初は輪っかを見ただけでビックリして逃げ腰でしたが、なんと!今日首に輪っかをかけることが出来ました!!
ジャン。
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おー!すごーい。やったねコアくん☆

「なんや、それだけかいっ。」と思われるかもしれませんがここにたどり着くまでは日々の小さな積み重ねがいるのです。

そりゃコアくん、こんなどや顔にもなります(笑)

お客様にご披露するにはまだまだ練習が必要ですのでこれからもコアくんと頑張りたいと思います。

日によって内容は変わりますが、トレーニングの様子はお食事タイムにご覧いただけます。
ぜひ頑張っているアシカたちに会いに来て下さいね!

またまた誕生!

「南極大陸」水槽では、9月2日に続き、9月12日に2羽目となるオウサマペンギンのヒナが誕生しました。

普段は親鳥の足元に隠れているため、1日に数回餌を食べる時だけ観察することができます。
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しかし、ヒナは日に日に成長し大きくなります。
約200gで生まれたヒナも現在は、約600gと約3倍になりました。

実は・・・
大きくなり過ぎて、親のお腹からはみ出ています(笑)
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よーく観察して下さい!
ヒナのお尻は丸見えです!

ちなみに9月2日に生まれたヒナはこんなに大きくなってます!
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このヒナは成長スピードはとても早く、すでに約3㎏あります。
順調に成長している事はとても嬉しいのですが・・・
ある意味将来がちょっと不安です(笑)

今後もこの2羽の成長記録は報告したいと思います☆
是非、ブログチェックして下さいね★☆★

潜入!モンタレー湾

先日、いつものようにアシカたちの餌の時間になり、彼らの生活する「モンタレー湾」水槽へ行きました。

いつもなら餌の入ったバケツを腰から下げて水槽に入るのですが、今日はいつもとは違って、

餌を与える飼育員たちにまぎれてカメラを片手に水槽へ潜入撮影を行ってみることに!!

撮影のターゲットはモチロンこちら!

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この「モンタレー湾」水槽のボスで一番大きなオスのアシカのルークです。

体長は約2m、体重も200kg以上あって迫力満点です!

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ルークの得意技の逆立ち!重たい体も水中を泳ぐために発達した前足でしっかりと支えることが出来ます!

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実は大きな体とは裏腹にとても気の小さいルーク・・・。

事あるごとにカメラを持った私を不安がって、こちらをチラチラとチラ見していたのでした。

ルーク!写真撮らせてくれてありがとね!
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